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研究No.1

〜電光掲示板研究〜




田舎ののんびり表示板。
の研究。



たぶん皆さんもよく目にする、駅の電光表示機
次の列車、停車駅なんかを教えてくれて、
わかりやすく表示してくれる。

こんな21世紀の最新の発明は
駅の欠かせないモノ
となっています。

こんな電光表示機ですが、
形や表示方法は様々
フルカラーのモノだったり、単に次の列車を書くだけ
だったり、タイマー式のものもあります。

そんな
奥の深い電光表示機を、
今回は四国を中心に研究してみました。



表示機の概要

そもそもこの表示機の名前は?
と思いました。いろんな呼び方をされているのです。
一般的に、電光掲示板・LED表示機なんかと呼ばれますが、
正式名称は、
「LED式発車標」というようです。
標、とは言えませんが、
LED式の発車標であるので、そのままくっついたようです。


さてこんなLED標ですが、
1文字で何個のLEDを使っているのか?
ということで左をご覧ください。
これだけの数で表示されています。
といっても、「え?たったこれだけ?」
とか「こんなに?」と、
個人個人で多い少ないの、差があると思います。


ちなみに一般的なのは四国のような16×16ですが、
23×23というものも存在します。文字が多い場合なんかは、
23×23マスが好まれます。
JR横浜駅なんかで見ることができます。
1文字が分かったところで、
次は全部で何文字入るのでしょうか?
またまた右をご覧ください。
目移りしちゃってごめんなさい。

こう見ると意外に少ないのが分かります。
長い長い「特急ホームEXP阿南」なんかも、
工夫して入っています。
基本的に
カタカナは半角になることが多く
四国で一番長い「オレンジタウン」という駅名も
半角になります。
カタカナは多そうに見えますが、半角になるので、
意外に漢字なんかのほうがスペースを使います。

なお、この場合の使用マス数は
16×19の304マスが横として使われ、
×縦の16マスで、
4864マスも使ってることになります。
1文字が少ない!と思った方もこれをみると、
多いッと思いますよねぇ。
さらにちなむと、
四国のLED標は通常3行で使われていますので、
4864×3、なんとたった一つのLED標に
14,592個ものLED
が使われているのです!
恐ろしいですねLED発車標は。

↑15号・・・ってどんだけ家帰りたいの。しかも池田行き・・・

表示の形

今回紹介するのは、四国をろくにまわれてもいない、
管理人が紹介するので、情報不足で、
設置駅なんかはこれとだいたい違うと思います。
ですので、もし「この駅にはあった」とか「この駅はこれじゃない」なんてことがありましたら、
ぜひ掲示板なんかにでも書き込んでいただければと思います。


なお、型には名前をつけていますが、
私が適当につけたモノで、正式名称は違いますので、
ご注意ください。


HTMLによる再現と実際の画像

説明

名称:JRS-A1形
設置駅:徳島駅、丸亀駅

JR四国の最初のLED発車標です。
単に次の列車が書かれるシンプルな形で、
旧高知駅なんかでも活躍していました。
徳島駅のモノはこれを3段にしたり、
ワンマンの表示方法が違ったりと独特なものです。